新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。さてこのブログをご覧の皆様は年末年始いかがお過ごしだったでしょうか。円安にもかかわらず海外に旅行された方はジェイティービー(JTB)の年末年始(2014年12月23日~2015年1月3日)の旅行動向調査によると、比較可能な1996年以降で見ると67万9000人で過去4番目、また国内旅行は2983万1000人で、前年度に次ぐ2番目となる見込みだそうです。
この数字をみる限りでは景気が上向いてきてるのでしょうか?・・・・
という私はと申しますと、安近短な小旅行の予定をたててましたが、31日から2日にかけての寒波積雪(高速道路通行止などの影響)で断念いたしました。お天気には勝てません。
さあ、今年も一年がはじまります。元気でそして笑顔でこの一年頑張っていきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2014年、今年の漢字は「税」

日本漢字能力検定協会が全国公募により決定する今年の漢字。2014年の第1位は「税」でした。
今年は1997年以来、17年ぶりに消費税率が8パーセントに引き上げられた年でした。
ニュースや新聞では、消費税率アップによる国民生活への影響が連日のように取り上げられていました。人々は物価の上昇を危惧し、中小企業は大企業による消費税転嫁拒否におびえました。一方で駆け込み需要で潤った人もいて、今年は誰もかれもが善きにつけ悪しきにつけ「消費税」に振り回された年でもありました。
この消費税率のアップは社会保障と税の一体改革という流れの中の一つの試金石です。将来の日本の医療や介護の姿を決める重要な出来事でした。このブログでも取り上げましたが、日本の医療、介護は消費税アップを前提にしなければ将来像が描けない状況にあります。しかし、国民生活や景気を考えれば、ただなし崩し的に消費税増税を強行しても効果はありません。消費税率10パーセントは先送りとなりました。手探り状態とも見て取れますが、ここは慎重なかじ取りを期待したいところです。

今年もあとわずかです。いろいろなことがありましたが、楽しい出来事を思い返しながら行く年を過ごそうと思います。
そして来年こそは、皆様にとっていい年でありますように、心からお祈り申し上げます。


大場寛先生、大場さとみ先生、ご開院おめでとうございます。

 「地域の皆様に、頭の病気やケガの心配をしないで豊かな毎日を過ごしていただくこと」
   これが、わたしたちが最も大切にする診療理念です。
   
おおば脳神経外科・頭痛クリニック

 去る114日、大分駅南口そば、大分市要町にて、おおば脳神経外科・頭痛クリニック様がご開院されました。着々と整備が進む大分駅南区画整理事業地内にあるJR医療タウンの最終区画でのご開院でした。
院長の大場寛先生は、頭の病気は発症すると重症となる場合が多いために脳卒中や認知症などの予防的な治療にも力をいれられるとのこと。そのために、先進のノイズ低減技術により被ばく線量を低く抑えた16列マルチスライスCT、圧迫感の少ないオープン型MRIを備え、また神経学的診察、血液、尿検査、心電図検査を用いて診断を行います。さらに将来的には脳ドックも開始する予定です。
またクリニックがある地域は、大分市の文化や交通の中心地として今後ますます発展が見込める地域です。大分駅南口から徒歩圏内でかつ、大分市の新たな幹線道路である庄の原佐野線のそばという好立地であり、広範囲からの患者様のご来院が見込まれます。
そのためにクリニックの診療受付時間は朝の8時から夜の7時まで(途中、昼休みはありません)と患者様にとって大変便利になっております。これは院長の大場寛先生と同じ脳神経外科の医師であり奥様の大場さとみ先生との医師2名体制で実現しています。
大場寛先生と大場さとみ先生は、「地域と人々への貢献」について、とても真剣な想いを持っており、それをクリニックの理念とされています。実は、大場寛先生も大場さとみ先生もご出身は大分県ではありません。しかし、お二人とも大分を第二の故郷とおっしゃり、「家族ともども地域社会によって育てられている」という、とても謙虚で真摯なお気持ちを持っておられます。これが、持てる知識や技術を地域社会のために用いたいという、「地域と人々への貢献」という理念になって表れているのだと思います。
これからも、おおば脳神経外科・頭痛クリニック様が地域の健康増進に大きく寄与し、ますますご発展することを願ってやみません。


御嶽山噴火

927日、長野県と岐阜県の県境にある御嶽山が噴火しました。御嶽山では紅葉が見ごろを迎え、しかもこの日は晴天の土曜日と言うこともあり、多くの登山者が被害に遭われました。
九州には桜島や阿蘇山をはじめ、多くの活火山があります。普段はあまり気に留めることがないのですが、自分の住んでいる場所からさほど遠くないところにも鶴見山という活火山があります。ニュースを見ながら、とても他人事とは思えませんでした。
火山は豊かな温泉や火山特有の壮大な景観等いろいろな恩恵を与えてくれます。しかし一たび噴火したら、それらを全て覆すような大きな被害をもたらします。
自分たちは日ごろから備えて置かなければならない、ということを今回の災害ではあらためて感じました。
亡くなられた方々とご遺族には心よりお悔やみ申し上げます。自分たちはこの災害から多くのことを学ばなければなりません。


猿渡先生、ご開院おめでとうございます。

 

去る84日、大分市大在で猿渡整形外科スポーツリハクリニック様がご開院されました。ご開院初日は100名を越える患者様がご来院されました。
思えば、猿渡先生がご開業の相談で初めて弊社を訪れたのは20137月、ほぼ1年前のことでした。先生と打ち合わせを重ねながら、福岡県と大分県の両方で幾度も現地調査を重ねながら開業予定地を慎重に絞り込んでいき、最終的には弊社が選定し推薦した大分市大在での開業となりました。そしてご開院初日、これほど多数の患者様がご来院されたということは、地域のニーズとほぼ完ぺきなマッチングを成し得たということであり、コンサルタントを生業とする弊社としてはまさに感無量であります。
ご開院から一月が経過しようとしていますが、日々ご来院される患者様の数はますます増えております。地域の方々にとっては待望のクリニックの完成だったに違いありません。こうした地域医療の重要な拠点の誕生に関わることができたことも、コンサルタントとして大変誇らしく思います。初めてのご相談から1年間、私たちはずっと猿渡先生と一緒にクリニックのご開院までの道のりを歩いてきました。決して短い道のりでありませんでした。しかし、猿渡先生のすぐれた人格といつも人を思いやるお人柄により、その道のりは決して苦しいものではなく、むしろ貴重な思い出となりました。ご開院をひかえたある日、ふと、「もう先生がこの事務所で打合せを行う事も無いのだ」と思うと言いようのないさみしさを感じたりもしました。
ご開院後、猿渡先生から、弊社へ感謝状と過分なるお言葉を頂きました。大変ありがたく、感激で身が引き締まる思いでした。
新たな船出をした猿渡整形外科スポーツリハクリニック様が、これからもずっと地域医療の拠点としてご発展することを願ってやみません。