おおつか内科クリニック様が本日診療開始いたしました。
大分市大在、マクドナルド隣、おおつか内科クリニック様が本日診療開始いたしました。
診療開始に先立ち、9月28日と29日には内覧会がありました。近隣の方々が大勢ご来場されました。
院内は洗練され落ち着いた色調とデザインで統一され、見る人の気持ちを和らげます。待合室に入った時から癒される感じがします。最新の医療機器とあいまって、地域の皆様の期待に十分応えられる診療所です。
今後のご発展を心より祈念いたします。

2年連続
「太平洋高気圧の本州付近への張り出しが記録的に強まったことが要因で歴代と比較しても圧倒的な高温で異常気象だったと言える」
1年前の9月、気象庁の検討会が出した記録的猛暑に関するコメントでした。
今年は去年を上回る災害級の猛暑が続き、各所で異常な暑さと報道されていました。1年前に異常気象だと結論付けられた猛暑ですが、今後も同じような暑い夏が繰り返されるのだとすれば、もはや異常でもなんでもないのではと思います。異常な暑さが日常になるわけです。
彼岸が過ぎて涼しくなることを期待します。


前回に続き、高度情報化社会
NHK大河ドラマは平安時代、紫式部を題材にしているそうですね。平安時代で思い浮かべるのが男女の手紙のやり取りです。貴族の男性は意中の女性に宛てた手紙、歌やちょっとした贈り物を添えたものを下人に持たせて届けさせました。届けるだけでなく相手からの返事を持って帰るので、今で言う双方向通信に近いものでした。当時の平安京の通りは、夜になると主人の手紙を携えた下人たちの往来でにぎわったそうです。当時の貴族の若い男女は手紙が来たり来なかったり、返事があったりなかったりで一喜一憂していました。
さて、1997年にドコモがメールサービスを開始し、若い人たちは声による通話だけでなく文字(テキスト)による通信にも熱中しました。以来30年、通信技術の発達は文字だけでなく画像や動画も添付できるようになりました。膨大なサイズの情報が瞬時にポケットに収まるスマートフォンでやりとりできる、そんな高度情報化社会で、若い人たちは今から千年以上前、平安時代の貴族のようにメールやメッセージを待ち焦がれ、既読が付いたの付かないの、返事が無いと一喜一憂しているというのは、ちょっと笑える話ではないでしょうか。

大阪万博
いよいよ今月はパリオリンピックが始まります。普段のニュースでもオリンピック関連の時間が増えたように思います。
オリンピックの次に控える大きなイベントはやはり大阪万博でしょうか。来年4月の開催に向けて準備が進められています。
ところで、1985年の国際科学技術博覧会(つくば万博)を見に行きました。目玉は日本で開発されたキャプテンシステムでした。INS回線を利用して文字や画像を用いた様々なサービスが受けられる、当時としては画期的なものでした。会場のいたるところに端末があり、いろいろな情報を得ることが出来ました。今のインターネットに割と近いもので、当時19歳のぼくはその便利さや先進性に強く憧れました。
残念ながらキャプテンシステムは回線コストや端末の料金が高額で普及はしませんでした。つくば万博では盛んに「高度情報化社会の到来」と言われてましたが、その高度情報化社会はインターネットという名前で万博から10年後の1995年から徐々に普及し、利用率が80%を越えたのは2012年ごろ、つまりつくば万博から30年かかってようやく到来します。
あれから40年、大阪万博はどんな未来の夢を見せてくれるのでしょうか。


高齢化
自分が住んでいる地区は農村部で高齢化が進んでいます。
先月末に一人暮らしのおばあちゃんが近くの老人介護施設に入所することになりました。僕は地区の役員をしているので入所前にお会いして今後の事をお話しさせてもらいました。
施設に入所したら地区で徴収する区費はもう払う必要が無くなります。でも、「このまま払い続けてもいいよ」とおばあちゃんが言うんですね。住み慣れた地区とのつながりを保ちたいのかもしれません。この地区の人たちは僕が生まれた時からずっとこの地区で暮らしてきた人たちです。離れがたい気持ちが強いのかもしれません。
幸い、入所する施設は同じ町内にあり、さほど遠くではありません。盆と暮れには自宅に帰ることができるそうです。お盆にはまた元気な姿で帰ってきてほしいです。