祝!!吉良内科循環器クリニック様 ご開院3周年!!
永遠の今
秋の気配が感じられたかと思うと、あっという間に朝晩が冷え込むようになり、気が付くと11月になろうとしています。もうすぐに年末がやって来ますね。
来るべき2016年がどのような1年になるのか、今は皆目見当もつきません。
去る、10月10日、オアシスひろばで開催された吉岡秀人先生の講演会で、先生は、目の前で苦しむ子どもを助けるために、その時貯めていた活動費を全て使ったと言いました。今後の活動に支障は出るけれど、大切なのは今、「永遠の今」だ、と強調されていました。
本当に大切なのは「今」のはずなのに、わたしたちは、懸命に先を見通そうとします。でも、それで何が見えると言うのでしょうか。先のことで一喜一憂するくらいなら、今を全力で生きた方がいいに決まっています。
今生きることに自信が持てないので、先を見通しておきたい、と弱気にならず、今があるから未来につながる、と前向きにいきたいものです。
祝!!工藤クリニック様、ご開院4周年!!
祝!!さかまき内科医院様 ご開院10周年!!
2025年問題
東京オリンピック開催まであと5年です。競技場にエンブレムと、問題山積ですが、なんとか頑張って間に合ってほしいと思います。こういう場合、5年という歳月は長いようで短いものです。
さて、東京オリンピックが開催され、さらに5年後、2025年には団塊世代がすべて75歳以上に達します。これにより、75歳以上のいわゆる後期高齢者の人口比は30%となり、社会保障費の急増が懸念されており、医療や介護の現場では、「2025年問題」と言われているそうです。
75歳以上にもなれば、殆どの人が程度の差こそあれ、老化が進み、慢性の持病を持つようになります。そこで、医療機関にかかったり、介護施設を利用したりと、社会保障のニーズは高まります。しかし、今のところ、その受け皿はハード面でも人材面でも不足していると言われています。
このような問題に対処するために、政府は、様々な側面から社会保障を抜本的に見直しつつあります。社会保障と税の一体改革とは以前にテレビや新聞でよく取り上げられていました。今はあまり目につかなくなった気がしますが、8月3日に、第5回の社会保障制度改革推進会議が開催されたばかりです。まだまだ見直しと改革は続いています。
2020年に東京オリンピックが閉幕したら、もうわずか5年で2025年を迎えます。待ったなしの気概で、改革を達成してもらいですね。