穀雨と寒波

4月20日は穀雨でした。穀物の成長を助ける雨が降る時期です。
昔から、雨水(2月中)が、農耕を始めるときとされてきました。雨とは恵み、農耕は雨とともに進みます。
家庭菜園をしている友人が、「枝豆と小松菜と落花生の種をまきました」と言ってました。田畑の準備もそろそろ佳境です。
とはいうものの、21日から22日にかけて、低気圧の影響で気温が下がったそうで、あちこちで積雪があったようです。これが最後の寒さでしょうか。

穀雨は春の最後の節季です。次は立夏、いよいよ夏です。

2013/4/3
桜とかけて馬と解く

4月5日は二十四節季の一つ、清明です。いよいよ春も盛りで花見のシーズンでもあります。あちこちで桜が満開です。また線路や土手沿いでは菜の花がまだ咲いています。でも、桜をよく見ると、そろそろ葉が出始めていますね。今週7日の日曜日は花見に呼ばれていますが、満開を過ぎた葉桜見物になることでしょう。
ところで、普通の桜は花の後に葉をつけます。しかし、山桜等の一部の桜は花の前に葉をつけるものもあるそうです。それで、葉と歯、花と鼻をひっかけて、

「桜とかけて馬と解く。その心は?」
「どちらも鼻(花)の前に歯(葉)があります」

という謎かけもあるようです。
あと、馬肉のことを「桜肉」とも言います。昔から日本人は馬と言えば桜だと感じていたのでしょうか。

2013/2/16
春です

今月は4日が立春で、18日が雨水です。
立春は寒さのピークで、この日以降の寒さは「残寒」あるいは「余寒」と呼ばれます。
雨水は、雪が雨に変わるという意味で、厳しかった寒さも緩み始める時期です。
立春から立夏の前日までが暦の上での「春」となりますが、春一番が吹いたり、鶯が鳴き始めるのは雨水の頃だと言われています。
とはいうものの、「春とは名ばかり」のこの時期、油断して風邪などひかないようにしなければいけませんね。

2013/1/25
寒中お見舞い申し上げます。

1月20日が大寒でしたから、これから来月の立春までは、「寒の内」と呼ばれ、寒さが最も厳しい時期となります。しかし、この時期は、味噌等の仕込みの時期でもあり、武道の寒中稽古の時期でもあります。季節が巡るのと同様に、人の営みも止まることはありません。

1月21日にホームページがリニューアルされ、初めてのブログ発信です。今後もコンテンツを充実させていきますのでどうぞご期待ください。

2013.1.7
新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご高配を賜り誠にありがとうございました。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

なお、弊社ホームページを近々大幅にリニューアルする予定でございます。
ご愛顧の程、重ねてお願い致します。