そろそろ台風シーズンです。
大雨や大風をともない、大きな災害をもたらす台風ですが、もしも台風が一つも生まれなければ日本列島は深刻な水不足になると言われています。 災害とまったく無縁の生活なんてあり得ません。災害は怖いですが、台風も災害をもたらす半面、大切な役割を持っています。この世界のあらゆることは互いにつながりあっているということですね。
ところで、台風は大体いくつくらい発生するのか。気象庁のホームページで調べてみました。すると去年2014年が23個、2013年が31個でした。概ね20個から30個くらいでしょうか。今年はすでに11個が発生しています。面白いことに台風は1年中ほぼ毎月発生しています。例えばもっとも早く生まれた台風は12日午前9時に生まれています。(1979年)そして最も遅く生まれた台風は1230日午前9時に生まれています。(2000年)
ちなみに今年から新しい気象衛星の運用が始まり、これまで以上に緻密な予報ができるようになったそうです。台風災害は事前に予測でき、油断しなければ被害を最小限に抑えることができます。このところ、大きな気象災害が続いているようですが、日本の誇る先端技術によって災害の予測がきちんとできるようになればいいですね。 <<戻る>>