いよいよ梅雨も明け、本格的な夏がやってきました。これから気温30度越えの日が続きます。
猛暑になると心配なのが熱中症です。普段はうっとうしい汗ですが、懸命に体温を調節してくれているのだと思えば汗をかくことも大切なことなのです。高齢になると汗が出にくくなり、体内に熱がこもりやすくなると聞きます。節電も大切ですが高齢者の方々は適度にエアコンは利用すべきでしょう。しかし、ここしばらく「節電」というワードにお目にかかりません。あれほどテレビで「節電」が叫ばれ、計画停電まで実施されようとしたのに、どうしたのでしょうか。
日中汗をかくと、帰りに冷たいビールでも、と思ってしまうものですが、暑さも連日続くと、冷たいビールよりも、早く帰って風呂に入りたいと思うようになります。熱いお湯につかると皮膚の汗腺が開き体内の熱を逃がします。また皮膚に付着した塩分や皮脂を洗い流して放熱を助けます。風呂上りは汗が滝のように落ちますが、夕暮れの涼しい外気に触れれば気持ちのいい涼が得られます。
夏の涼の定番、ビアガーデンはすでに営業を開始しています。でも、最近は家の風呂に勝る涼はないと思ってしまい、二の足を踏んでしまう今日この頃です。

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