インフルエンザ流行地図作成サイト

インフルエンザの季節になりました。

都道府県や市町村が集計した患者数等はニュースなどで報道されます。でも、この患者数は医療機関等からの報告を基に集計されるもので、そこには若干のタイムラグが発生してしまいます。
そんなとき、東京大学の運営するインフルエンザ流行地図作成サイト「インフルくん」を見つけました。

「インフルくん」とは、ミニブログサービス「ツイッター」の発言からインフルエンザについてつぶやいている内容だけを集め、全国の地図に重ねることでインフルエンザの流行地図を作成し提供するサービスだそうです。
「ツイッター」での発言時にGPSによる位置情報や「ツイッター」のプロフィールから利用者の位置を都道府県単位で特定し、インフルエンザの症状が出ている利用者のつぶやきの量を全国の地図に重ねていきます。つぶやきの量の推定には、「自然言語技術」を用い、実際にインフルエンザになっている人の発言のみを抽出し集計しているそうです。

実際にサイトを見てみました。正直なところ実用にはまだほど遠い感じでした。でも、「ツイッター」のつぶやきを特定のキーワードで集計し、さらにつぶやきの量の推定をやってしまう「自然言語技術」というものには驚きです。
今この瞬間にも日本全国で「ツイッター」でつぶやいている人がいます。どれだけの人がいるのか見当もつきませんが、これを活用すれば、従来のアンケートや聞き取り調査のようなタイムラグの無い、リアルでタイムリーな情報を得ることができます。
今後の発展に期待したいですね。

「インフルくん」 http://mednlp.jp/influ/


さあ、攻めの2014年。

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新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
昨年は政権交代以降、矢継ぎ早に重要な法案が可決され、それまで蔓延していた停滞感が払しょくされた1年でした。しかし一方で、医療、介護、年金等の国民の生活基盤の脆弱性は未だ改善されているとは言い難く、また消費税10%を前提としなければ将来展望が描けないことから、これからの道のりは極めて困難であると予想されます。
とはいうものの、これらは今に始まったことではありません。今年も状況は相変わらず厳しいでしょう。しかしそんな中でも将来へ向けてのしっかりとした布石が一つでも打てればと思います。


今年の漢字
2013年の漢字が「輪」に決まりましたね。
個人的には「倍」か「今」が有力かと予想していました。Twitterでは、各人の「今年の漢字」がつぶやかれているようですね。皆さんにとっての「今年の漢字」は何でしたか?
さあいよいよ新年へのカウントダウンが近づいてきました!
来る新年がこのブログをご覧の皆様にとりまして穏やかで良い年となることお祈りいたします。

師走のごあいさつ

師走も半ばに差し掛かり、いちだんと慌ただしくなったように感じます。今年もまた、一年はこちらの思いには目もくれず走り去っていきます。
それよりも、来年こそは、日本はいい年になってほしいものです。経済再生に期待する現政権には頑張ってほしいですね。また来年は医療と介護についても節目の年となりそうです。わたしたちがこれからも健康で暮らせるように、そしてわたしたちの次の世代もそうであるように、少しでもいい方向に変わってくれればと思います。
それでは、来る新年が皆様にとって良い年でありますよう、心よりご祈念いたします。