昭和の日
去る4月29日は昭和の日でした。それに因んだわけでは無いのですが藤田尚徳著『侍従長の回想』(講談社学術文庫)を読んでいました。侍従長とは天皇のおそばに仕える役職で当時は伝統的に海軍大将が勤めていました。(陸軍大将は侍従武官長という役職を勤めました)藤田侍従長は太平洋戦争終戦の際に昭和天皇の侍従長だった方で、その当時の緊迫した状況を克明に語っておられます。
これを読んで、ウクライナ戦争開戦直後に、ヒトラー、ムッソリーニそして昭和天皇を並べた写真がウクライナ公式ツイッター(当時)にアップされたことを思い出しました。ロシアの全体主義的な体制を非難する目的だったそうです。これに対して日本国内で批判が高まり最終的に昭和天皇の写真は削除されました。
ウクライナは旧ソ連に属していたために昭和天皇がファシストだったとずっと教育をされてきたのでしょう。しかし昭和天皇はファシストでは無く、ヒトラーやムッソリーニと違い、終戦に尽力し、終戦後は国民に常に寄り添いながら復興を希求し、そして多くの国民から惜しまれながら崩御なさいました。もちろんこのような事実は教えられることなく、ヒトラーもムッソリーニも昭和天皇も同列だと同国の人たちが勘違いをしたのも無理はないのかもしれません。
テレビやネットで海外の状況がすぐ分かるようになりましたが、歴史の裏付けが無ければ何を見たところで所詮は表層的な見方に過ぎないことをなんとなく教えられたような気がします。


桜、満開
今週に入り各所で桜が満開になりました。幸い(?)真冬並みの寒波のおかげで桜が散るまでの日数が伸びて、今週末までは花見を楽しめると天気予報で言っていました。
以前の職場では花見は恒例行事になっていました。ビニールシートやバーベキューコンロ、肉や野菜などの食材そしてお酒と準備も大変だし片づけも大変でした。苦労して準備をし、つつがなく肉も焼け、みなも喜んでいるのを見てほっとするのと同時に、また後で全て片づけないといけないと思うと正直、花見どころではなく、ずっしりと気持ちが重くなったのを憶えています。
歳を重ねた今は賑やかな花見とは縁が無くなりました。それよりも、どこか小さな公園の片隅にひっそりと咲く桜の花びらのはらはらと散る様子に心奪われるようになりました。
やはり花とお酒は静かに楽しむのがいいですね。


3月になって
3月、春分の日を過ぎれば季節は春になるのですが、ここ数年は気候の変化が急激で春の穏やかな時期が短くなったような気がします。
先月は強力な寒波が長期間居座って寒い日が続きましたが、その後は急激に温度が上がりました。寒暖差が大きくなって体調を崩しやすい時期ですから気を付けたいです。
ところで、去年の暮れごろからしつこく続いた咳がようやく収まりました。人前に出ることが多いのでいつも咳止めを持ち歩いていたのですが、すぐに咳が止まるわけでもなくもどかしい思いをしました。でもしばらくは乾燥した日が続きそうなので注意したいと思います。


石油ストーブ
今週は今年最強の寒波が日本全体を覆うようで、各地で雪への警戒を強めています。山間部だけでなく都市部でも積雪があるとのことで、例えば大分はわずか数センチの積雪でも交通が大混乱するので大変です。
家には高齢の両親がいて、安全を考えて暖房はエアコンを使用しています。かつて、みんな元気だったころには、寒波が近づくと家にある全てのストーブに灯油を入れて備えていました。今はエアコンの無い部屋にストーブが一つあるきりです。
ネットで調べたらエアコンとストーブの10年間のコストはわずかにストーブの方が安いのだそうです。だとしたら、エアコンと違ってすぐに温まり、お湯も沸かせて餅も焼けるストーブの方がいいと思うのですが、給油する手間、火災や一酸化炭素中毒の危険性などを考えれば、エアコンの方がいいのかもしれません。
それでも、エアコンとは違う、ストーブの温かさが忘れられずに今でも時々ストーブの前で過ごしたりします。

新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
新しい年が始まり、今日から業務が始まりました。
今年一年が恙なく平穏でありますように。また、ご健勝でありますようにご祈念いたします。
本年もどうかよろしくお願いいたします。