異常ともいえる猛暑もようやくおさまる気配を見せています。
日本各地で、熱中症が多発し、特に高齢者の方が人知れず亡くなるという痛ましい事例も報道されていました。
厳しい暑さの中、体調が急変すると助けを呼ぶまもなく動けなくなってしまいます。もちろん、きめの細かい見守りを実施するため、地域社会で多くの人たちが働いています。しかし、それにも限界があります。
これを補うには、通信技術を利用したインフラの活用が重要でしょう。すでに非常押しボタン機能の付いた携帯電話が普及しています。今後はインターネットやスマートフォンを用いた、より高機能な介護端末も出てくるでしょう。
人と人とをつなぐ通信技術と、人の手によって行われる介護を融合させる技術の普及する日も近いかもしれません。

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