熊本地方で発生した地震により被害にあわれた方々には心よりお見舞い申し上げます。
地震は熊本だけでなく大分県竹田市や由布市でも強い揺れのために大きな被害がありました。震源が大分県中部に移動したとき、過去の大地震を思い起こした人もいたと思います。九州に限らず、地震はどこでも起こり得る災害です。
今回の地震で日ごろの地震への備えが全く不十分だったことを痛感させられました。停電になる前にあらゆる機器とバッテリーは充電をしました。断水する前にありったけのペットボトルを集めて水を詰めました。長期保存のきく食料を戸棚からかき集め、コメを容器に入れかえました。当座必要な現金、預金通帳と印鑑を鞄にいれて持ち出せるようにしました。車を家から離してとめました。まさに右往左往という感じでした。日ごろから準備していれば慌てずに済んだのです。
地震は、「段取り八分」と言われるそうです。日ごろから色々なことを想定して準備をしたり工夫したりすることが何よりも重要だと。いざ地震が起きてからではできることは限られているということだそうです。
大分県もまだ大きな揺れに警戒が必要です。今のうちに備えを固めたいと思います。