20歳から69歳の男女合計1100人を対象とした、新型コロナウィルスワクチンに対する意識調査の結果、「接種したい」と考えている人は全体のわずか13.2%、そして残りの大部分、55%の人は「様子を見ながら接種するかどうか決める」という消極派、「あまり接種したくない」「絶対に接種したくない」と接種を拒否する人は21.5%であることが分かりました。
(2020年10月22日 クロスマーケティング
 https://www.cross-m.co.jp/report/life/20201022corona/
接種したくない一番の理由はやはり「副作用」、次に「効果があるかどうかはっきりしない」というものでした。異例の速さで開発されるので一般の人にとっては不安に感じるのも無理はありません。しかし、これらは実際に接種が始まって時間が経過すればおのずと判明し対策が取られます。非常に多くの人が「様子を見ながら接種するかどうか考える」と慎重な態度をとるのはある意味当然のことでしょう。
日本政府は来年以降、まずは医療関係者から配布し、令和3年前半までに全国民に接種できるワクチンを確保するため大急ぎで準備を進めています。しかし同時にワクチンの安全にもしっかり目を行き届かせてほしいですね。
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