在宅医療に異変?

在宅医療に異変が生じています。在宅医療を行うクリニックの経営の柱となる「在宅時医学総合管理料」が、同一建物に居住する患者の診療に対して大幅なカットが答申されました。その原因は、有料老人ホームやサ高住に居住する患者に対して本人の明確な同意が無いままに訪問診療を受診させ、見返りとして紹介料を受け取るといった悪しきケースが続発していたからです。
確かに今回の答申によりこのような悪しきケースは無くなるでしょう。しかし、先述の通り、この「在宅時医学総合管理料」は在宅診療の経営の柱であり、安定的に継続できる在宅診療を支えているのです。これの大幅カットは、真面目に在宅医療に取り組んでいたクリニックまでもが在宅医療からの撤退を余儀なくされることにはならないでしょうか。
健全な在宅医療の普及のために、一部で続発する悪しき状況を是正するのは必要なことです。しかし、今後、病床の機能分化が進めば、急性期、亜急性期、回復期に病床が重点的に配分され、慢性疾患を抱える高齢者は在宅医療へと政策的な誘導が始まります。そんな時に、在宅医療の普及を妨げる可能性のある答申は果たして妥当なのか。
今回は少々辛口すぎるでしょうか。


インフルエンザ流行地図作成サイト

インフルエンザの季節になりました。

都道府県や市町村が集計した患者数等はニュースなどで報道されます。でも、この患者数は医療機関等からの報告を基に集計されるもので、そこには若干のタイムラグが発生してしまいます。
そんなとき、東京大学の運営するインフルエンザ流行地図作成サイト「インフルくん」を見つけました。

「インフルくん」とは、ミニブログサービス「ツイッター」の発言からインフルエンザについてつぶやいている内容だけを集め、全国の地図に重ねることでインフルエンザの流行地図を作成し提供するサービスだそうです。
「ツイッター」での発言時にGPSによる位置情報や「ツイッター」のプロフィールから利用者の位置を都道府県単位で特定し、インフルエンザの症状が出ている利用者のつぶやきの量を全国の地図に重ねていきます。つぶやきの量の推定には、「自然言語技術」を用い、実際にインフルエンザになっている人の発言のみを抽出し集計しているそうです。

実際にサイトを見てみました。正直なところ実用にはまだほど遠い感じでした。でも、「ツイッター」のつぶやきを特定のキーワードで集計し、さらにつぶやきの量の推定をやってしまう「自然言語技術」というものには驚きです。
今この瞬間にも日本全国で「ツイッター」でつぶやいている人がいます。どれだけの人がいるのか見当もつきませんが、これを活用すれば、従来のアンケートや聞き取り調査のようなタイムラグの無い、リアルでタイムリーな情報を得ることができます。
今後の発展に期待したいですね。

「インフルくん」 http://mednlp.jp/influ/


さあ、攻めの2014年。

一歩踏み出すあなたにこそ、本物のソリューションを。
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  OCソリューションズは今年さらに進化いたします。


新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
昨年は政権交代以降、矢継ぎ早に重要な法案が可決され、それまで蔓延していた停滞感が払しょくされた1年でした。しかし一方で、医療、介護、年金等の国民の生活基盤の脆弱性は未だ改善されているとは言い難く、また消費税10%を前提としなければ将来展望が描けないことから、これからの道のりは極めて困難であると予想されます。
とはいうものの、これらは今に始まったことではありません。今年も状況は相変わらず厳しいでしょう。しかしそんな中でも将来へ向けてのしっかりとした布石が一つでも打てればと思います。


今年の漢字
2013年の漢字が「輪」に決まりましたね。
個人的には「倍」か「今」が有力かと予想していました。Twitterでは、各人の「今年の漢字」がつぶやかれているようですね。皆さんにとっての「今年の漢字」は何でしたか?
さあいよいよ新年へのカウントダウンが近づいてきました!
来る新年がこのブログをご覧の皆様にとりまして穏やかで良い年となることお祈りいたします。