ドクター大写真
CHAPTER 01
かさぎ泌尿器科医院
笠木 康弘 院長
H17年5月開院
大分市中戸次4840-3
Phone:097-586-7117
http://www.kasagi-hinyoukika.jp/
 

Q.笠木先生が医院のご開業を決意された動機などを教えてください。

 平成17年に泌尿器科、腎臓内科、人工透析を専門とする手術ができる、入院設備の整っている診療所「かさぎ泌尿器科医院」を開設させていただきました。
 患者さんの求める医療とは「迅速かつ正確で低侵襲の診察、治療を実践し、最善の結果を導き出す。と考え、その実現のために開業を決意し、縁あって大分市大南地区 中戸次にその夢を叶えることができました。
 患者様との信頼関係を第一に十分な対話を通して地域に密着した医療を長期的に継続していく、そのことが皆様に評価されると日々スタッフ共々努力しています。

 

Q.医院をご開院されて現在まで、ご留意されていることや、患者様へのご対応、診療への取り組みなどを教えてください。

 開業して7年、腎臓、膀胱、前立腺などの泌尿器科疾患全般に対応、手術も積極的に行っていますが、今は外来患者さんが多くなり、透析患者さんが増え、さらに近隣の介護施設の嘱託医を行っているため、手術する時間をなかなか取ることができないのが悩みです。

 前立腺癌疑いで診断のため生検が必要な患者さんには昼休み返上で生検を行っています。このため、前立腺癌を早期に見つけることができ、患者さんの希望に沿う治療が実践出来て効果を上げています。
人工透析では透析スペースが手狭になり開業3年目には一度拡張していますが、今後さらに拡張も視野に入れています。

 この拡張時にも真っ先に相談させてもらったOCソリューションズの高橋代表には感謝してもしつくせません。この場を借りてお礼申し上げます。開業から親身に対応していただき、開業後もお付き合いのスタイルは変わらず、必要時での迅速なその行動力にはいつも驚かされますが、常にコミュニケーションを取れてるからだと思います。

 今後は開業年数を重ねていくにつれて新たな設備と医院の改装、さらにスタッフの人事に到る医療以外の仕事も増えていくと考えられますが、開業時の初心を忘れずにさらに向上、進化していきたいと思います。

医院の理念 

1. 当院は、患者様の診察、治療において迅速かつ正確に、 低侵襲で最善の結果となるように努めます。

2. 当院は、患者様の病気や症状について分かりやすい言葉で十分に説明します。 

3. 当院は、患者様の声をよく聞きそれを活かし医院の向上に努めます。

4. 当院は、職員教育に力を注ぎ高い医療水準と明るい医療環境を提供します。

5.  当院は、常に医院の管理運営の健全化を実践します。


インタビューを終えて
笠木先生は、温和で、やさしいお人柄です。ご開院後、外来患者数も順調に増え、透析室を増床されるなど、今や正に地域医療の核となり、ご活躍されています。それも、笠木先生の診療に対する真摯な姿勢が患者様から厚い信頼を勝ち得ているからと思います。
今後の益々のご発展をお祈りいたします。

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