7月を待たずに梅雨が明けてしまいました。すでに連日真夏日が続いています。高温により稲や野菜など農産物の発育に悪影響が懸念されていますが、恐らく懸念は現実のものとなるでしょう。
しかし、一方で日本では年間に472万トンの食品が食べられることなく捨てられているそうです。(令和4年時点)これは食品ロスと呼ばれているのですが、実は令和元年では570万トンだったのが次第に減少つまり改善傾向にあります。大変喜ばしいことですが、内訳をみると改善できているのは事業系(食品製造、小売り、外食)であり、家庭からの食品ロスはさほど改善されていません。(以上、農林水産省HP)
老親に代わり炊事をする機会が増えたのですが、意外なほど食品ロスがあるのに驚いています。これから食料品が高騰して行く中で先が思いやられます。

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